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ヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸は、皮膚、関節液、大動脈、腎臓、大脳、心臓など、人間の体の様々なところに存在するゼリー状の物質です。
人間の体はいくつかの細胞が結合し合って組織や器官を形成しています。これらの器官を一定の形状に保持するための組織を結合組織といい、ヒアルロン酸はその結合組織の中の構造成分のひとつです。特に、関節においては、潤滑油の働きをしている関節液や関節軟骨に多く存在し、様々な働きをしています。

結合組織の中の細胞と細胞の間を結びつけている組織を細胞外マトリックス(ECM=Extra Cellular Matrix)といいますが、この細胞外マトリクスは、単に細胞と細胞を結合させるだけではなく、細胞に必要な成分を補給したり、細胞からの不要物質を運搬したり、さらには細胞間における重要な調節機能を営んでいます。細胞外マトリックス(ECM)の中でもムコ多糖類と呼ばれるアミノ酸を含んだネバネバした多糖類が重要な役割を果たしており、このムコ多糖類の代表がヒアルロン酸です。ヒアルロン酸以外にも、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、コラーゲンなどのタンパク質などとともに結合組織の中に存在しています。

体の中のヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、化学的に作り出したものではなく、動物のあらゆる組織に分布している天然の成分です。鶏のトサカや牛の眼球に特に多く含まれていることは前々から広く知られていました。もちろん人間でも、目の硝子体、へその緒、関節液、皮膚などに多く存在しており、体内で必要に応じて作られているものです。


目の硝子体のヒアルロン酸は、緩衝作用、形状の維持の役割を担っています。

皮膚
皮膚の“真皮”という部分にヒアルロン酸が多くあり、肌の乾燥を防ぐ役割を担っています。

関節
関節内には、関節液という関節の動きを良くするための液体があります。ヒアルロン酸は関節液の中に多く存在します。



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